よく「人間の身体は宇宙のようだ」なんて言われますが,
実は本当にそうなんですよね〜というお話です。
わたし達の身体は60兆個だか37兆個だかの細胞でできています。
つまり、たくさんです(笑)
それぞれの細胞には、各々の役割があります。
細胞たちは、筋肉の細胞は筋肉に、血管の細胞は血管にと、自分の居るべきところで、粛々と自分の役割を果たしています。
細胞によって構成された肉体に、電気信号という動きが生まれます。
「この細胞めっちゃすごい!」
とか
「この細胞いらなくない?」
とか
「このスペシャルな細胞だけがたくさんあればいいやん!」
とかにはならないのです。
私たち、地球の80億人の人間も、そこに在ることが役割なのです。
一つひとつの細胞が身体を創っているように、
一人ひとりの人間が地球を創っているのです。
そこにエネルギーの動きが生まれるのです。
偉い細胞も、不要な細胞もないように、
偉い人間も、不要な人間もいないのです。
良いも悪いもなく、優秀も劣等もないのです。
それらはただの比較です。
細胞同士を比較することに、なんの意味もありません。
渾然一体。すべてでひとつ。
一人ひとりが地球を創っている、というだけです。