これまで何回か、過去世について書いてきました。
そしてそれらは私の魂が生まれ変わってきた私だけの記憶ではないということもお伝えしました。
で、今さらながら、過去とは、過去世とは、というお話です。
時間と人間の心
人間の心は、時間を把握するために「過去・現在・未来」という流れを創り出しています。
でも私の感覚では、「すべてが今ここにある」という感じです。
この世界は、できた瞬間から、すでに全てが完結していました。
あらゆる時間軸の無数の可能性も、すべてがもう創られているのです。
「今・ここ」にすべてがあります。
人間の心は、過去や未来を創り出して、人生というストーリーとして経験しているのです。
存在する、ということは、時間を創り出すということです。
過去や未来も「今・ここ」に無数にある。。。
「今・ここ」が過去や未来を創り出すとも言えます。
過去生というストーリーの意味
今を生きている私には、いわゆるメンタルブロックのような規制や価値判断がたくさんたくさんありました。
それらはなぜあるのか?どこから来たのか?
の答えの一つが過去生のストーリーでした。
例えば、
「目立ちたくない。人の前に立ちたくない」
という想いは、過去生の紛争で亡くなった兵士だった時によるものが大きかったようです。
前線の穴の中で、ここから出たら死ぬ、と怯えていました。
恐怖でいっぱいでした。
でもそれらは「今」の私が創り出した過去のお話。
「今」あるのは「目立ちたくない」という想いです。
この想いの成り立ちとして出てきたのが内戦でなくなった兵士。
別に他のストーリーでも良かったのかもしれませんw
「目立ちたくない」という想いが「今」を生きる上で妨げになっているのであれば、別に過去世を知らなくても、その想いのエネルギーを消滅させれば良いのです。
そのやり方はいろいろあるとは思いますが、アバターコースを受けることは近道だと思います。