不思議な経験をしたことは前回に記しました。
今回はその後に起こったことをザックリとまとめます。
ワンネスの経験は一時的なもので、当然ながらその後はいつもの日常に戻ります。
でもその時の圧倒的な充足感とでもいう感覚は、増減しながらも私の中に残り続けます。
日常生活は普段通りでしたが、食事の量が極端に減りました。
お腹もほとんど減りません。
食べたくないというよりは、食べなくても大丈夫、という感じです。
胸がいっぱいで満たされているからかも知れません。
やたらと水を飲むようにもなりました。
身体が水を欲する感じで、一日2~3リットル飲むのです。
以前は味がないので水は飲めないし、お茶でも500mlのペットボトルは二日かけないと飲めないくらいでした。
でもこの頃からはお茶でもなく、水だけを大量に飲んでいました。
食べる物の体への影響が過剰に気になるようになりました。
添加物や農薬など、それまでも良くないと聞いたことはありましたが、ほとんど気にせず何でも食べていました。
それがこの時期は、商品の裏の食品ラベルを逐一見ては、スーパーで買えるものがないことを知り、結局手作りしていました。
とにかく疲れやすかったです。
それはもう、
家を出て100メートルで、これ以上歩いたら帰る体力がなくなる…と思って引き返したことがあります。
波はありましたが、明らかに異常でした。
湿疹が首から上を中心に、全身に出ました。
瞼も腫れあがったようになり、リモートの画面でも不自然で隠せないほど。
元々アトピー体質ではありましたが、大人になってからはそこまで酷くなることはありませんでした。
先述したように、これまで添加物など気にせずに食べていた、身体に不要なものなどをデトックスしてるのかなあ、と思っていました。
色々な変化があったのですが、なぜか疑問を持ったり不安になることはありませんでした。
すべてを自然に受け入れていました。
その時その時に起こる感覚に身を任せることができていたからでしょうか。
コロナによる自粛期間中だったので人と会うこともなかったのも幸いで、説明や言い訳も必要とせず、世間とは関係なく変容していく自分を感じていました。